クロストーク お客さまの想いをカタチに。 期待を超えるオフィス空間を、全社一丸で創造する。 「いいものができた」—お客さまと喜びを分かち合う瞬間こそ、最高のやりがい。

メック・デザイン・インターナショナルは、設計から施工、完成までをワンストップで手がけるインテリアデザインの会社です。
そのなかでも、オフィス空間づくりに携わるデザイナーの2人が語るこの会社の働きやすさや仕事のやりがいとは。

メンバー m e m b e r

  • Tian Binnong

    2018年

    キャリア入社

  • Haruna Machida

    2022年

    キャリア入社

【プロフィール】

  • Tian Binnong

2018年10月に中途採用で入社。デザイナーとしてオフィス、商業空間、ホテルを担当。

去年から現部署に戻って、法律事務所や金融系のオフィスを担当。

 

  • Machida Haruna

2022年10月に中途採用で入社。デザイナーとしてオフィスをメインに、共用部のラウンジなどのデザインも手がける。

 

 

ワークライフバランスと、自分の可能性を広げるフィールドの両立。

H.Machida

私は転職を考えているときには、今よりもっと幅広い案件を手がけられるところにと思っていました。やはりメック・デザイン・インターナショナルは三菱地所グループということで、規模も大きい名前のある企業の案件を多く手がけていたので、そこに魅力を感じて応募しました。

 

入社してまずよかったのは、仕事の業務量をきちんと上司と話して、ペースを調整しながら進めていけることでした。また、若手の意見でもどんどん聞いてもらえるし、仕事も任せてくれるというのが、とても大きな魅力でした。そこまで任せてくれるとは予想していなかったので、最初は少し緊張や不安もありましたが、いまはこの会社の素晴らしいところだと再認識しています。

 

T.Binnong
私もやはりワークライフバランスがうまく取れるようになったのは、入社して最初に感じたことです。それに驚いたのは、入社してすぐに大規模な開発やリノベーション案件をメインで任せてもらえたこと。案件数が多い分、さまざまなプロジェクトに携わるチャンスもたくさんあり、成長の幅もどんどん広がります。上司とも密に相談しながら進められるので、大きな仕事にも安心してチャレンジできる環境です。

 

H.Machida
職場の風通しの良さは、とても感じています。みなさん人当たりも柔らかく、優しい人柄の方が多いので、仕事で困ったことがあってもフランクに相談できるのは嬉しいです。

 

同世代の人たちとはよくランチに行ったりして、部署を超えての交流も増えています。休日にも気になる展示があるときは美術館へみんなで行ったり、プライベートでもよく一緒に出かけたりしています。ホームパーティーでお邪魔した田さんの家はホテルみたいにオシャレで、とくに間接照明が素晴らしくて、仕事の参考にもなりますね。

お客さまと、チームメンバーと、共に創る。お客さまの想いに寄り添いながら、プラスαの価値を提供。

T.Binnong
メック・デザイン・インターナショナルには、設計から施工、完成までをワンストップでサポートする体制が整っています。お客さまから設計依頼があると、クオリティの高い空間をつくるため、施工スタッフの協力も得ながら、最善の提案をさせていただいています。打ち合わせでは「家具までトータルでご提案しましょうか」「こんなアイデアもおすすめです!」など、常にプラスαの提案でお客さまの期待を超える空間づくりを目指しています。

 

さらにFF&E(Furniture Fixture and Equipment)専門チームとも連携し、デザイン・施工・備品まで社内のプロフェッショナルが一体となって、お客さまにとって理想以上の空間をカタチにしています。社内全体が一丸となるからこそ実現できる、柔軟で質の高いサービスが私たちの強みです。

 

H.Machida
デザインする側としても、社内で全部を手がけることができるというのは、実現したい理想の空間をお客さまと一緒につくっていきやすいので、それはとてもいいところだと思っています。

T.Binnong
プロジェクトの進め方として、最初に「グランドコンセプト」という大きな目標を決めるところからスタートします。そのためにチームを組んで、与件や条件をしっかり整理します。早い段階でその内容を共有することで、デザインの方向性もぶれることなくスムーズに進められます。

 

その連携はもちろんですが、その後の施工やFF&Eの人にも繋がりやすいという利点もあります。そのようなコミュニケーションが取りやすい環境のなかで私たちは仕事を進めています。

 

H.Machida
オフィスのデザインでは、お客さまがどこからどう進めたらいいかわからないというようなことが多々あると思います。コンサルティングも含めてすべてメック・デザイン・インターナショナルに任せていただければ、お客さまに手間をかけず、繊細なことまでトータルで手がけることができます。それがこの会社の良いところでもあります。

 

どの案件も自分だけでは成し遂げられないものばかりなので、デザインはチーム内のメンバーともアイデアを出し合って、ブラッシュアップして、より良いものをつくりたいと思っています。社内はもちろんですが、やはり協力会社や施工会社の人たち、お客さまも含めて、みんなで良い空間をつくり上げるという思いは大事にしていることです。

 

提案する際には、お客さまによって性格や考えも違うので、それを汲み取りながら進めています。例えばこの方は論理的に話すのが好きそうだとか、そういったところも見極めながら、話し方や提案資料の作り方をこだわるように意識しています。

 

T.Binnong
私も常に「お客さまの思いをどう形にしていくか」を大切にしながら仕事を進めています。まず条件をしっかり整理したうえで、いくつか方向性を出し、お客さまと一緒に最適なゴールを決めていきます。そこから具体的なコンセプトや空間のデザインまで、ご提案していきます。

 

お客さまがどこまでを求めているかということもとても大事にしています。お客さまの思いを実現しながら、プラスの要素を加えて仕事ができたらと考えています。特に最近は、いわゆる「THE オフィス」という空間だけでなく、ライフスタイル寄りのオフィスや、少しホテルライクな雰囲気を取り入れる提案も増えています。そういった新しいアイデアをお客さまにご提案すると、「こんな空間もアリなんだ!」とワクワクしながら受け入れてくださることも多いです。お客さまと楽しく挑戦していく姿勢で、まさにコアバリューの「+ WAKU WAKU ワクワクしよう!ワクワクさせよう!」を体現していると思います。

 

チャレンジや困難が大きいほど、心に残るプロジェクトになる。

H.Machida
プロジェクトを進めていてやりがいを感じるのは、とても大変だった案件がようやくできあがり、お客さまと一緒に竣工を見に行き、「良いものができた」と互いに言葉を交わすときですね。社内に周知して竣工する案件の見学会を実施することも多いのですが、自分が手がけていない他メンバーの案件も見に行ったりすることで、仕事への刺激に繋がっていたりします。

 

自分の中でとくに印象に残っているプロジェクトは、現在建設中のとあるオフィスビル内の就業者専用ラウンジの案件です。コンセプトやストーリーからしっかりと考えて、それをレイアウトやデザインに落とし込んでいくということにかなり尽力しました。就業者用ラウンジというのはこの案件が初めてだったので、悩むことも多かったですが、既に印象深く思い入れのあるものになっています。

 

異なる企業の人が使用する就業者用ラウンジは、一般的なオフィス空間とは少し違った考え方のもとで、別の会社の人たちが同じ空間で過ごすとしたらどのようにすれば居心地よく過ごせるか、というようなことを考えて進めていきました。目線の高さを変えて視線が被らないよう検証をしたり、そういった細かいところまでかなり検討を重ねてテザインしていったので、とても勉強になりましたし、自分にとってはかなりチャレンジングな案件にもなりました。

 

T.Binnong
印象に残っているプロジェクトはたくさんありますね。昨年度までホスピタリティデザイン担当だったので、ホテル案件にはなりますが、特に印象深いホテル案件が2つあります。

1つ目は、昨年に担当した東京・晴海にオープンした新築ホテルの内装設計です。晴海の湾岸エリアに面した立地を活かして、開放感や地域らしさを感じられる、居心地のいい空間づくりを目指しました。

プレゼンしたのは2020年でしたが、完成までデザインの方向性がほとんどぶれることなく、最初に描いたイメージ通りに仕上がったのがとても印象に残っていますね。事業者や運営者とも早い段階から密に連携し、最初にしっかりと目標や方向性を共有できていたことが、最後までスムーズに進められた大きなポイントだったと感じています。お客さまとの信頼関係が、理想の空間づくりにつながったプロジェクトでした。

 

もう1つ印象に残っているのが、沖縄での新築ホテルのプロジェクトです。工事中の約3年間、毎月のように現地に通い続けました。海外デザイナーと協業しながら、現場の調整や設計内容の整理・取りまとめを担当し、物決めやスケジュール管理では苦労も多かったです。ですが、施主や運営側とも密にコミュニケーションを取りながら、FF&Eやサインの担当チームとも一丸となってプロジェクトを進める中で、やはり「連携の大切さ」を強く実感しました。無事にやり遂げることができ、自分にとっても非常に思い出深く、大きな経験となったプロジェクトです。

挑戦にポジティブな風土が、次の一歩を後押しする。

H.Machida
これまで海外系企業のオフィスはあまり担当したことがないので、日本の企業とは働き方や価値観、文化が違う企業のオフィスづくりに興味があるので、手がけてみたいですね。

 

T.Binnong
ホスピタリティデザインからオフィスデザインに移って、いままでできていなかったことや新しいことを手がけたいと考えています。まさにメック・デザイン・インターナショナルのコアバリュー「+ WAKU WAKU ワクワクしよう!ワクワクさせよう!」の「GO FORWARD(挑め)」ですね。

 

私は海外へ出かけるのが好きで、毎年、年末には必ず外国へ行くことを目標にしています。海外の旅で得た知見や自分の目で見た実際のデザインからインスピレーションを受けて、次の案件に活かしていきたいなと思っています。

H.Machida
メック・デザイン・インターナショナルでは、こういうものを手がけてみたい!という思いや希望を言いやすい風土がありますよね。

 

T.Binnong
そうですね。希望すれば色々な研修を受けることもできますし、一級建築士を取得すると、授業料を負担してくれるので、資格取得に関して会社はポジティブですね。ジョブローテーションも制度としてあるので、部署を異動できる環境にもなっています。

「デザインが好き」—その想いがすべての原点。楽しみながら、新しい挑戦を共に。

H.Machida
チームで動いていくことが多いので、人と一緒に何かをつくることが好きな方と働きたいですね。あとは、やはり根本的にデザインが好きではないと続けられないので、楽しみながら仕事ができる方がいいのではと思っています。

 

T.Binnong
言われてから仕事をするのではなく、自分からこういうのがあったほうがいいのではと発言したりして、積極的にコミュニケーションが取れる人と一緒に働きたいです。町田さんと同じように、楽しく仕事ができる人と、新しいことに挑めるようなチーム体制が組めることを望んでいます。

 

H.Machida
就職先を選ぶときは、自分の性格ややりたいことを見極めて、それが会社とマッチしているかが大事だと思っています。メック・デザイン・インターナショナルの人たちは人柄も優しく、コミュニケーションも取りやすい人ばかりだと感じています。また、仕事に対してはとても熱意を持ってやっている人ばかりなので、そういった社風が自分の性格に合うと思う方がいたら、ぜひ入社して欲しいと思っています。

 

T.Binnong
やっぱり「デザインが好き!」という気持ちが一番大事だと思います。とにかく熱意を持って仕事ができる方に入社してほしいです。施工のことやプロジェクトの進め方で分からないことがあっても、他のチームのメンバーにも気軽に相談できる環境なので、色々話し合いながら進めていくことができます。

相談しやすい職場なので、みんなで理想の空間をつくるという意識を持ちながら、一緒にチャレンジできる職場だと思います。

view