家具デザイン

対等に話せる関係を大事に、信頼を築いていく。
自身もチャレンジを重ねつつ、縦横のつながりを深めワンチームで挑む。

Hiroaki Ohara 2018年 キャリア入社

理系の大学を卒業後、特注家具のメーカーに就職。中途で入社し、現在デザインソリューション1部でFF&Eユニットに所属、主にオフィスのFF&Eの提案や調達に携わる。4月から経営推進室を兼務。

Q 01

なぜこの業界に興味を持ったのでしょうか?また、これまでのキャリアから現在担われている業務について教えてください。

やりたいことを仕事にしたい、という思いが強く。

高校ではインテリアを学ぶために工業科に入学しました。大学は理系に進みデザイン工学を専攻したので、インテリアからは少し離れましたが、やはりやりたいことを仕事にしたいという思いが強く、いまに至っています。ものづくりは見ていてわかりやすいし、成果もはっきりしています。そういうクラフトに興味があり、大学を出て、特注家具のメーカーに入りました。

前職では顧客の要望に応えて提案を行い、受注に繋がったら製作して納品するという会社で、主に設計業務を担当していました。現職ではFF&E(Furniture Fixture and Equipment)のユニットに所属しており、家具・照明器具・カーテン・カーペットなどのデザイン、セレクトから、コスト・製作・納品監理などの業務に携わっています。家具の中では特注でしかつくれないものを取り扱うことも多く前職の経験が活きています。オフィスやマンション共有部のFF&E提案や調達をメインで担当させて頂いております。

Q 02

なぜメック・デザイン・インターナショナルに入社しようと考えたのですか? また入社してみて思い描いていたイメージに変化はありましたか?

大手のグループ会社でありながら、風通しの良い社風。

特注家具の市場は、成長しているものの規模としては小さく、これから先のことを考えると少し不安もありました。ニッチな業界のなかで働いていると見えてくる部分もあり、今後のキャリアについて悩んでいるとき、ご縁を頂いたのがメック・デザイン・インターナショナルに入社したきっかけです。これまでの知見も活かすことができるので入社を決めました。プライベートでも第一子が生まれた頃で、グループ会社の安定性もとても魅力的でした。

いざ入社すると描いていたイメージとのギャップもありました。三菱地所のグループ会社ということもあり、きっちり組織的に構成されていて、上下関係も厳しいのだろうと思っていました。ですが、インテリアデザイン会社ということもあるのか、予想以上に社員同士がフラットな関係だったので認識を新たにしました。

Q 03

働いているなかで感じる雰囲気や体制の変化、独自の魅力があれば教えていただけますか?

縦の距離が近くなり、一丸となって挑める体制に。

今期からFF&Eユニットの他に経営推進室も兼務しています。これまでは担当するプロジェクト関係者やユニット内のコミュニケーションの機会が多かったのですが、経営推進室を兼務するようになってからは、さらに他部署との連携を強く意識するようになりました。

経営推進室では、次期中期経営計画の策定メンバーとして携わり、マネジメント層との意見交換を行うなかで、これまでよりさらに縦の距離が近くなってきたと感じています。ここ数年で会社の人事制度は、仕事の成果や成績、実力、プロセスに基づいて評価を行う制度も整いつつあり、より結束した組織へと変わっていく最中にあると思います。

経営の安定性という観点では、グループ会社ならでは利点も多く、特命に近い依頼や情報を早く仕入れられることなどは、この会社の優位なところです。
また社員への利益還元についても、賞与として社員へ分配される割合が高い制度になっていると感じられる点も魅力的です。

Q 04

仕事を進めていくうえで、自分なりのこだわりや価値観、そしてとくに大事にしていることがあれば教えてください。

「価値交換」を軸に、信頼関係を築く。

顧客やその先にいるユーザーに満足してもらえる価値を提供することを大事にしています。親会社や他のお客さまでも、またこちらが仕事を依頼する取引先の方でも、「価値を交換する」対等なパートナーとして信頼関係を築くことが重要だと思っています。

あとは、「現状維持は衰退」と考えているので、守りではなくて、やはり積極的にチャレンジしていくことが大事だと思っています。コ
アバリュー「+ WAKU WAKU ワクワクしよう!ワクワクさせよう!」でいうと、
「GO FORWARD!(挑め)」ですね。同じ仕事をするにしても新たにひと工夫を加えることや、より効率よく行うためには何が必要かなど、そういうことがチャレンジの姿勢に繋がっていくのではないかと考えています。仕事なので困難なことも多くある中で、「どう楽しむか」も意識しています。

Q 05

これまで仕事をされてきたなかで、印象に強く残っていることや、とてもやりがいがあったというエピソードはありますでしょうか?

多様な個性と対等に向き合い、信頼を構築。それが自分にとっても刺激に。

業務上、さまざまな業種のお客さまに対して、FF&E提案を行い、見積を提示し、契約締結に向けてコミュニケーションをとる機会が多くあり、個性豊かな方も多くいらっしゃいます。

そのやりとり中で新しい発見や気づきを得ることがあり、自分にとっても良い刺激となっています。仕事に対する向き合い方から、信頼関係が築けるとプライベートの話まで、業務を通じて多くのことを学べることがやりがいに繋がっていると感じます。

Q 06

Q. 今後はどのような仕事をしていきたいか、チャレンジしたいことなど教えてください。

注力領域を伸ばす。自身も挑戦を重ねて、唯一無二の存在に。

いまホテル業界では、外資系ホテルの国内誘致が加速しています。そのような背景もあり、メック・デザイン・インターナショナルも、ホテル関連の事業にも注力しています。ホテルは、オフィスと比べて中期的に大きな売上を見込める為、会社としてもメリットが大きく、積極的に新しい仕事にもチャレンジしていきたいと思っています。

あとは、AIの導入や自動化が進むなかで、業務範囲を広げることが重要になると感じています。1つの仕事だけやるのではなく、マルチタスクな人材となり代わりの効かない存在にならないといけないというのはとても感じています。

Q 07

少しプライペートのこともお伺いします。休日はどのように過ごしていますか? また、最近ハマっていることはありますか?

昔の遊びが再燃。子どもと本気でベイブレードのバトルも。

いま6歳の息子と2歳の娘がいるのですが、休日は家族で過ごしたり旅行に行ったりすることが多いです。先日は、これまで子どもが小さかったので控えていたグランピングに行って宿泊することができました。あとは個人的にはゴルフを勉強中です。

また、子どもの誕生日にベイブレードを贈ったことがきっかけで、私もベイブレードにハマってしまいました。自分が子供のときにもベイブレードの流行はありましたが、いま再燃しているようです。本気で子どもと対戦して負けた上に肩を壊しました。

Q 08

このページをご覧になっている方へ。こんな人と働きたいというメッセージがあればお願いします。

共に挑み、共に会社を成長させる気概のある方とぜひ働きたい。

一緒に会社を成長させていく気概のある方と、ぜひ仲間として働きたいと思っています。
著名な企業やホテルの案件を担当できる機会もあり、キャリアを彩る素晴らしい実績を重ねることができると思います。

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