
住空間インテリアデザイン
コンセプトから空間を創り出すワクワク感。
後輩たちの成長が新たなモチベーションに。
Kazuki Kuwabara 2005年 新卒入社
美術大学でデザインを学ぶ。本社のデザインソリューション部でオフィスと商業施設などのデザインを担当し、2020年に関西支店へ異動。現在は支店の総括を務め、主に空間デザインのコンセプト設計から携わりながら後輩の育成も担っている。
Q 01
メック・デザイン・インターナショナルへの入社を決めた理由を教えてください。

全ての要素が凝縮 空間全体をデザインできる面白さ
私はデザイナーを志して、美術大学の環境デザイン学科に進みました。デザインに興味を持ったきっかけは、建築の仕事をしていた父親の存在です。最初はデザインの中でも家具に興味を持っていましたが、建物の空間全体に関心が移っていきました。空間には家具もアートも全ての要素が含まれます。空間全体をデザインできるところが、メック・デザイン・インターナショナルの仕事のおもしろさだと感じています。
Q 02
最近携わったプロジェクトの中で、印象的だったものを教えてください。

昔の風景をデザインで表現 細部まで追求したマンション
京都市内の柳馬場通にある新築マンションのデザインを手掛けました。マンションが建っている場所は、かつて柳の道を馬が駆け抜けていったと言われています。マンションの共用部は当時の路地を表現し、柳や馬をモチーフにしたアートをデザインしました。床は石畳をイメージし、屋外にいる雰囲気を演出するために天井は黒にして存在感を消しています。ラウンジからは石庭を眺めることもできます。
Q 03
どんなところに、空間デザインのやりがいやおもしろさを感じていますか?
思い描いたものが形になる 「コンセプトを大切に」
全てのデザインに共通していますが、思い描いたものが形になることが最大のやりがいです。私はデザインのコンセプトを大切にし、細かいところまでこだわるのが好きです。例えば、先ほどお話した柳馬場通のマンションでは、京都らしさを表現するために和紙や日本画の顔料も使っています。アートにした馬のシルエットも疾走感がある姿にするのか、凛として立っている姿の方が良いのかなど、いくつも案を出して比較・検討しました。
Q 04
ご自身でデザインを手がけるだけではなく、後輩を指導・育成する役割も担っているのですか?

人材育成もミッションのひとつ 一人ひとりがマルチタスクを推進
後輩の育成は、私に託されている大きなミッションですね。ただ、育成というよりも、デザインの考え方や進め方など、私が培った知識やノウハウを支店全体に伝えていく意識が強いです。実は私が異動してきた時、関西支店は本社と同じように分業制でプロジェクトを進めていました。本社ほど人数が多くない支店では分業するよりも、誰もが設計変更やインテリアオプションなど幅広い業務を担当できた方が組織は上手く機能すると考えています。私が関西支店に来てからは、みんながマルチタスクを推進しています。
Q 05
デザインに関するノウハウを伝える際、大事にしていることはありますか?
コンセプトを明確に お客さまの希望と挑戦のバランス
私は、コンセプトとイメージを非常に大事にしています。なぜ、このデザインを選んだのか?その根拠や理由を明確にすると、お客さまに納得していただけますし、プロジェクトを一緒に進める一体感も生まれます。つい、「新しい素材が出たから使ってみよう」というように、自分の希望が先行してしまうケースがあります。自分がつくりたいものも大切ですが、お客さまの要望を形にする役割が大前提です。そこを忘れないように、後輩には伝えています。関西支店に来て6年経ち、後輩たちの成長を実感しています。みんなが巣立っていく寂しさもありますが、その姿が新たなやりがいやモチベーションにつながっていますね。
Q 06
ご自身の成長においては、どのようなことを大事にしてきましたか?

絶え間ないチャレンジと豊富な引き出し
私は、それぞれの部署で吸収した知識や経験が今に生きていますし、現在も常に新しいことに挑戦したり、自分の引き出しを増やしたりする意識を強く持っています。例えば、アイデアのきっかけとなる写真のストックは1物件あたり300枚ほどあります。担当しているプロジェクトとは直接関係なくても、今後活用できそうな写真を増やしてイメージを膨らませています。
Q 07
これまでに苦労したことや挫折などはありましたか?
コンペで勝てない悔しさをバネに
デザインの仕事自体は、ずっと好きです。そこは変わっていません。ただ、10年くらい前までは、プレゼンテーションが苦手でした。なかなかコンペで勝てずに苦しんだ時期もありました。私は元々、話が上手いタイプではありません。自分の言葉で話せるように準備した文章を何十回も読んで練習したり、相手の反応を見て話す内容をアレンジできるまで場数を踏んだり、資料づくりを工夫したり、もがいた期間があります。苦労した時間があったからこそ、今はプレゼンが得意になりましたし、コンペでも連勝を重ねています。
Q 08
今後は、どんなプロジェクトに挑戦してみたいですか?
まだまだ挑戦をし続けたい 初めての分野にワクワク
モデルルームやマンション、商業施設など、今までに様々な建物に携わってきました。挑戦してみたいのは、ホテルやシニアレジデンス、個人邸の戸建てのデザインです。今までやったことのない分野はワクワクしますし、自分の成長につながるチャンスとなると思っています。
Q 09
メック・デザイン・インターナショナルの魅力やおすすめしたいところは何でしょうか?

「人」が最大の魅力 良い仕事ができるチャンスが無限大
一番は「人」ですね。上司も後輩も人柄の良いメンバーばかりで、居心地が良いです。私は、デザインの仕事が好きです。ただ、業務自体がどんなに楽しくても、人間関係が良くなければ長く働けません。デザインそのものも嫌になってしまうかもしれません。当社は社内も明るいですし、協力会社の方々もユーモアがあって、関係を築きやすいです。それから、この会社をおすすめしたいポイントは「良い仕事ができること」。手掛ける建物のジャンルを問わず、どのプロジェクトもこだわり抜けるおもしろさがあります。