
ソリューション営業
オープンに人と接することで、
楽しく、仕事も円滑に。
素のままで話せる雰囲気と、
確かなやりがいが会社の魅力。
Yuki Okuda 2022年 新卒入社
大学では都市社会学を学び、現在は主にオフィスの営業全般を担当。これまで携わった主なプロジェクトは、IT企業の仙台支社を新設する計画や、三菱地所保有ビル入居テナント様の移転・改修計画など。
Q 01
現在、どのような業務に携わっているのでしょうか?

多種多様な営業の窓口を一手に。チャレンジの機会を与えてくれる社風。
ソリューション営業部の営業ユニットと業務統括部の人事・広報ユニットを兼務しています。メインの業務は営業になるので、プロジェクトの営業を担当しています。オフィスの改修や移転のプロジェクトが中心です。
いまは多種多様なプロジェクトの窓口となっており、並行して対応しています。そのなかには、複数フロアや何千坪のような大きな案件があったり、逆に10坪くらいの小さな案件もあったりと規模はさまざまです。
最近はいろいろなジャンルに挑戦していて、これまではオフィスがメインだったのですが、ホテルの営業にもチャレンジさせてもらっています。なにげなく話した要望も吸い上げてくれて、チャレンジする場を提供してくれるので、とてもありがたいです。
それと営業だけでなく別の職種にも挑戦したいと思っていて、上司にもそのような話をさせてもらったら、その第1歩として人事・広報ユニットを兼務させてもらっています。広報や採用にも興味があるので、営業以外のジャンルでも少しずつ経験を積んでいけたらと思っています。
Q 02
いろいろなプロジェクトに挑戦してみて、気づきなどはありましたか?
とにかく経験あるのみ。専門的な知識も自然と蓄積されていく。
いろいろなプロジェクトでさまざまなことを学ばせていただいているのですが、この業界で必要な建築の知識が増えていくのは助かります。私は文系の大学を出ていて、ほとんど業界に対する知識はなかったのですが、多くの経験を積み重ねていくなかで自然に知識が蓄積されていきました。とにかく経験あるのみというのは、気づきというか学びだったかなと思っています。
大学では社会学部で都市社会学を学んでいました。建築にはあまり関係のない学部ではあったのですが、都市社会学では都市のあり方や人々の暮らす空間のあり方などを学びました。もともと空間づくりには興味があったからです。それが建築や内装などのデザインへの興味に繋がっていき、この会社にたどり着きました。
就職活動の際には、これまでメック・デザイン・インターナショナルはどんなものを手がけているのだろうと思って、実際に丸の内にある東京會舘を見に出かけたのですが、とても高級感あふれる、上質なデザインたったのがすごく印象に残っています。
Q 03
メック・デザイン・インターナショナルへの入社の決め手は何だったのでしょうか?また、もし入社前と入社後でのギャップなどあれば教えてください。

自分が素のままで話せる雰囲気と、大規模なプロジェクトに携われるという確かなやりがい。
メック・デザイン・インターナショナルで働く人たちが、みなさん良い人ばかりだったのが、この会社を選んだ理由です。面接を重ねていくなかで、それを強く感じました。自分が素のままで話せる雰囲気があり、入社後もこうやって気軽に肩の力を抜いて働ける空間だと思ったのです。
もう1つの理由は、やはり三菱地所グループということで、名だたる企業の集まる丸の内の一等地で、有名企業の移転計画など、大規模なプロジェクトに携われるというところも、メック・デザイン・インターナショナルが持つ大きなアドバンテージだと思いました。確かなやりがいを持って仕事ができると感じました。
入社前には「デザイン」と名の付く会社なので、おしゃれなイメージがありました。実際はやはり建築業界なので、工事関係の難解な図面が出てきたり、業者さんとの熱いやりとりがあったり、良い意味も含めて泥臭いところがあると思いました。営業はお客さまとのトークが重要となる部署なので、時には筋を通して毅然とした態度を取ることも必要なのだというのも、ちょっとしたギャップでした。
Q 04
仕事をするうえで大事にしていること、自分なりに大切にしている価値観などはありますか?
とにかくお客さまの思いを汲み取ることを大切に。同時に社内の良い関係性構築も。
大事にしているのは、お客さまの立場に立って考えるということです。どうしてもお客さまの期待に100パーセント応えられないということもあるので、これはできないけれど、これはできるという提案をしています。その際、これでこのお客さまは喜ぶかなとか、このお客さまははっきりと言ったほうがいいかなとか、お客さまの立場とかパーソナリティーをきちんと理解して提案するということを徹底しています。とにかくお客さまの思いを汲み取ることが、仕事をしていくうえでは大切だと考えています。
営業はいちばん最初にお客さまと相対する立ち位置なので、お客さまの特徴をきちんと把握して、バトンを渡す設計者やプロジェクトメンバーたちに伝えていくというのも重要な役割だと思っています。会社には設計デザインだけではなく、施工や家具の納品、ICT関係やコンサルティングなど、いろいろな業務があり、「登場人物」もたくさん出てきます。そのため、担当者間の調整でちょっとした認識の齟齬が生じないように、しっかりフォローしていくのはとても苦労するところです。
そのなかで、自分なりに工夫している点としては、社内の1人1人と雑談でもいいので、日常的にコミュニケーションを取って、言いづらいことでも笑って言える関係性を築けるようにしています。必ずしもすべての人とできるわけではないのですが、ちょっとしたことでも自分からコミュニケーションを取ろうと努力しています。
Q 05
メック・デザイン・インターナショナルならではの魅力は何だと思いますか?

風通しの良さ、案件の質、福利厚生の充実、すべてが魅力。
縦割りが薄いというか、組織がフラットというところが魅力かもしれません。プロジェクトのなかでも管理職の立場の人にも、気楽に話しかけられたりとか、雑談交えて仲良くなったりとか、そういうフラットさというのが、結構あると思います。
あとは、三菱地所の完全子会社なので、大きな基盤があるというのは、安心材料になっていると思います。案件の質的なところもすごくいい。とてもハイクオリティなビジネスができるところというのは、すごい強みなのかなと思っています。
印象に残っている案件としては、新卒で入社して半年ちょっと過ぎたあたりに、初めて自分が主担当として持った案件です。すべてが初めてのような状態で、まったくわからないことだらけでした。それでも上司や先輩の惜しみないフォローの中、見積もりの説明をしたり、契約をしたり、お客さまのところに出張に行ったりしました。お客さまも良い方だったので、私がすごく緊張しながら話していても、「1年目なのに頑張っているね」とすごくフォローしてくれたりして、お客さまの人柄に助けられながらオフィスの案件を1つ1つクリアしていけたのが、いまでも心に残っています。
それとメック・デザイン・インターナショナルの福利厚生は本当に整っています。家賃補助制度などの暮らしを支える制度についても、ものすごく助かっています。フルフレックス制なので、どうしても案件が集中したりすると残業したりすることはあるのですが、その場合は次の日ちょっと遅く出社したり、あとは所用があって午前中は11時からしか行けないというとときも、その時間に出社できるので、たいへんありがたいなと思っています。
Q 06
お仕事以外についても少しお伺いします。趣味だったり、休日はどんな過ごし方をされていますか。
食器を集めるのにハマり、いろいろなところへ出向く。
おしゃれな居酒屋の開拓や散歩など、そういう趣味はいくつかあります。休日は、1日は友だちといろいろなところに出かけたりとか、インテリアを見たりとか、ご飯を食べたりとか、そういうことでリフレッシュしています。それでもう1日は自分のメンテナンスというか、自分の時間として使うことが多いと思います。
最近は食器を集めるのにハマっています。いろいろなところに出かけて行って、食器を買って、自炊して、料理をつくって、撮影して楽しんだりしています。それに付随して長距離の散歩にも結構ハマっていて、何キロも歩いて、食器屋さん巡りをしています。
Q 07
ぜひこんなことに挑戦してみたい、こんなプロジェクトを手がけてみたいというものがあれば教えてください。
これまでとひと味ちがうオフィスをつくってみたい。
やはり規模が大きかったり、特殊なお客さまの設計条件があったり、一風変わった壮大な仕事をやってみたいと思っています。例えば、厨房設備が完備している食堂が入っているオフィスとか、ただのオフィスではなくて、もうそこで暮らすこともできてしまうような設備があるオフィスを手がけてみたいです。あとは、ものすごいアートを採り入れた役員フロアみたいなものも。そういうユニークなデザインを手がけられるような、案件に巡り合えたらいいなと思っています。
それと、2028年に日本一の高さとなる「Torch Tower」が完成するので、そこで広大なプレートの設計みたいなものを手がけられたらいいなと思っています。入居するお客さまと仕事ができるように頑張っていきたいですね。
今後は、建築や不動産に関する知識をこれからも蓄積していきたいと思っています。伸ばしたいスキルはたくさんあるのですが、良い案件の情報をいち早くキャッチして、もっと情報を得られるようなトークスキル、コミュニケーションスキルは強化していきたいですね。
それと、学生のときにインテリアコーディネーターの資格を取りました。そういうこともあり、インテリアプランナーとか、それに付随する空間を司るような資格を、また勉強したいなと思っています。
Q 08
当社の共通価値(バリュー)として「+WAKUWAKU ワクワクしよう!ワクワクさせよう!」を定めています。4つのコアバリュー「WORK TOGETHER!(共に!)」「BE AMBITIOUS!(先へ!)」「HAVE FUN!(楽しく!)」「GO FORWARD(挑め!)」のうち、特に意識しているものは何ですか?
オープンなコミュニケーションで周りと良い関係を。それが楽しさに繋がる。
「HAVE FUN!(楽しく)」です。これは私には永遠の課題でもあります。やはりいつも楽しくあるためには、周囲との関係性を良好に保つことで成り立つと思っています。結局、積極的にコミュニケーションを取るということに帰結するのですが、自分から周りの人たちに働きかけ、窓を開いていくというか、オープンに接していくということは心がけています。
この業界はほんとうに専門性が高くて、まだわからないこともたくさんあります。そういうときでも、わからないことはきちんと専門の人や、工事関係でわからないのであれば施工担当の人などに、正直にわからないと聞きにいくことを心がけています。そうして自分の知識を増やしていけば仕事が楽しくなるということもありますが、その過程でいろいろな方とコミュニケーションを取って、良好な関係性を保ち、楽しくやっていくというのも大事なのかなと思っています。もしかしたらコアバリューの「WORK TOGETHER!(共に)」もあるかもしれません。
専門性の高いプロフェッショナルな方が周囲にはたくさんいるのですが、誰もがほんとうによく答えてくれて、助けてくれます。そういう素晴らしい環境は社風というか、ほんとに優しい方が多いのです。「すみません、ちょっといまいいですか」と聞きにいくと、もう絶対に「いいよ、いいよ」みたいな感じですぐ時間を取ってくれて、もちろんみなさん忙しい方なのですが、しっかり指導、教育をしてくれるというところは、とても良い社風だなと思っています。とにかく全般的に穏やかな方が多く、優しいです。
Q 09
この採用サイトのページを見ている人にメッセージをお願いします。

自分を率直に伝えられる人と一緒に働きたい。
リアルな私たちの体験談やぶっちゃけた話を聞いて、魅力的だと思ったり、少しでもこの会社で働きたいなと思ったりしていただけたら嬉しいです。
パーソナリティーというのは人それぞれだと思うのですが、やはり私はオープンに人と接していこうということを目標にしているので、自分を率直に伝えられる人や、オープンにいろいろなことを聞いたり議論したりしてくれる人と一緒に働ければいいなと思っています。
緊張しすぎず、肩の力を抜いて、ほんとに直感で自分が気楽に働ける、自分を出しながら仕事ができそうだと思うところに決めたらよいと思います。それがメック・デザイン・インターナショナルだなと感じてもらえたら嬉しいですね。